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最後も「サプライズ」 小泉元首相引退
昨日「サプライズ」的な政界引退を表明した小泉元首相ですが、政界では「冷静」国民は「驚き」と言った印象のようですね。
後任には次男の進次郎氏を推す考えのようです。いろいろな意味で存在感の大きい政治家だっただけにわれわれ国民からするとやはり「サプライズ」が大きいですね。
引退の理由としては憶測も含め様々なことが言われていますが、「自分に出来ることはやりきった」という考えの下での引退のようです。
しかし、政界を引退後も、「国会活動」ではなく「政治活動」は続けて行きたい考えのようです。
そして、現首相である麻生太郎首相は25日夜(日本時間26日午前)、小泉純一郎元首相の引退表明について「前々から言っていたんじゃない? 前々からそういう話があったから」と語った。国連本部で記者団の質問に答えた。「驚きはないか」との問いには「全然」と応じた。
小泉氏が後継者にしたい意向を示した次男の進次郎氏については「お父さんと違って普通の人よ。極めて有能だと思うが。(小泉氏が進次郎氏を)横須賀に戻したころから『そうだろうな』と思っていた」と述べた。
自民党の小泉純一郎元首相(66)は25日、地元の神奈川県横須賀市の後援会の会合で、次期衆院選には立候補せず、今期限りで引退する考えを表明した。集めた系列県議・市議らに「議員生活36年を振り返り、もうやり残したことはない。今ある種の達成感を感じている。これからも政治活動を続けていくが、国会活動はしない。次の選挙には出ない」と述べた。また次男、進次郎氏(27)を後継者にしたい意向を表明した。(2、5、11面、社会面に関連記事)
小泉氏は01年4月に第87代首相に就任し、06年9月まで5年5カ月間(1980日)務めた。首相在任日数は佐藤栄作、吉田茂に次ぎ戦後歴代3位。在任中は「聖域なき構造改革」を掲げて財政再建路線を推し進めた。参院で郵政民営化法案が否決された後の05年8月には衆院を解散し、与党を327議席(自民党296議席)の大勝に導いた。その一方、「ポピュリズム政治」や格差拡大を招いた。
小泉氏は衆院神奈川11区選出で当選12回。神奈川県横須賀市で小泉純也元防衛庁長官の長男として生まれ、72年に衆院議員に初当選し、厚相、郵政相などを歴任した。
首相時代、日米同盟重視を標ぼうし、米同時多発テロを受け、イラク戦争などで米国を支持した。アフガニスタンでの米軍支援を目的にしたテロ対策特別措置法のほか、イラク復興特別措置法を成立させた。ただ中国と韓国などとは01年から毎年、靖国神社に参拝し続け反発を招いた。02年9月に北朝鮮を訪問。日朝平壌宣言に調印し、5人の拉致被害者帰国を実現させた。
経済政策は自由競争と市場原理を重視する竹中平蔵氏を重用。国債発行額を各年度の予算編成で30兆円以下に抑える歳出削減を掲げたが、実行できたのは在任中2回だけに終わった。05年9月の郵政選挙では、郵政法案に反対した議員に公認を与えずに「刺客」候補を選挙区に送り込んだ。
小泉氏は、自民党総裁選で小池百合子元防衛相を支持。小泉路線見直しを鮮明にする麻生氏優勢で進んだ総裁選に不満を持っていたとされる。
