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福岡の公園 6歳男児殺される

Filed under: 国内 — admin @ 1:10:54

福岡市西区の公園で18日、近くの同立内浜小1年、富石弘輝(こうき)君(6)が殺害された事件は、周囲の住民や学校関係者に大きな衝撃を与えた。現場の小戸公園は、小学校の遠足先にも選ばれる市民になじみ深い場所で、親子連れで訪れる人も多い。安全であるべき公園が一転して凶悪事件の舞台となり、関係者は不安を募らせた。

 公園を散歩していた近くの会社員の女性(45)によると、18日夕、弘輝君の母親から「黒いTシャツを着た男の子を見ませんでしたか」と声を掛けられた。弘輝君は母親と公園内のアスレチックコーナーで遊んでいたが、母親が「ちょっと遊んでいてね」と言ってトイレに行き、数分後に戻ると、姿が見えなくなっていたという。

 母親は公園内にいたほかの20人ほどに呼びかけて一緒に捜したが見つからず、弘輝君の携帯電話にも掛けたがつながらなかった。携帯電話のGPS(全地球測位システム)機能と公園管理事務所の助言で場所の見当を付け、公園内にある神社とアスレチックコーナーの真ん中辺りを捜そうとしたところ、一緒に捜していた男性(62)がトイレの脇で倒れている弘輝君を見つけた。母親は、弘輝君が見つかってから救急車に一緒に乗り込むまで、何度も名前を呼び続けていたという。

 弘輝君が通っていた内浜小の田崎賢吾校長は「いつも元気にあいさつしてくれる子だった。今朝も校門で『おはよう』と声を掛けると、にこっと笑って正門をくぐっていった。なぜこういうことが起こったのか整理できない」とうつむいた。

 弘輝君は4月、同小に入学。入学式に撮った写真では白いソックスにスーツ姿で、きちんと両手をひざに置き、チューリップの前でにこにこ笑っていた。計算などプリント学習が得意なうえ、駆けっこが大好きで10月にある運動会に向けて一生懸命練習に励んでいた。この日は午後2時半に下校したという。

 同小は午後7時過ぎ、保護者にメールを配信して事件を伝え、19日以降、保護者がついて登下校するよう依頼した。19日に全校集会を開き、児童に事件のことを伝えるという。

 公園近くの男性(80)は「木が多く、以前は自殺者が多かったが、事件はなかった」と驚いた様子。「日中は散歩などをしている人が多いので物騒な感じはしない。信じられない」と話していた。

 18日午後4時ごろ、福岡市西区小戸(おど)2の小戸公園内で、同市立内浜小1年の富石弘輝(こうき)君(6)=同区小戸3=がいなくなったと、一緒に来ていた母親(35)から110番があった。母親らが周辺を捜していたところ、間もなく公園内のトイレ付近で倒れている弘輝君を発見。意識はなく、搬送先の病院で死亡が確認された。首をひものような物で絞められた跡があり、福岡県警は殺人事件として県警西署に捜査本部を設置した。

 調べでは、弘輝君の遺体には他に目立った外傷はなく着衣に乱れもなかったという。県警は、首を絞められたことによる窒息死とみて、司法解剖をして詳しい死因を調べる。

 弘輝君はこの日午後2時半ごろ学校から帰宅。母親と一緒に3時ごろ、歩いて自宅を出て、同15分ごろ公園を訪れた。母親が園内のアスレチックコーナーから十数メートル離れたトイレに行っている数分の間に、弘輝君の姿が見えなくなった。

 弘輝君が持っていたGPS(全地球測位システム)機能が付いた携帯電話により、だいたいの所在地を把握し捜していたところ、弘輝君は母親が使った女子トイレの外壁にもたれかかるように、ひざを曲げて座り込んだ状態だったという。発見時、意識はなく裸足だったという。県警から通報を受けた福岡市消防局が病院に搬送した。

 弘輝君は両親と3人家族。

 現場はJR博多駅から西に約10キロ。公園は約17.3ヘクタールの広さで博多湾に面し、近くに住宅街やヨットハーバーがある。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080918-00000069-mai-soci


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